Naomi's Blog

フランス在住20年、自分らしく、日々ワクワク過ごしたい貴方へ、欧州文化や生活情報を中心に役立つ情報をへお届けします。

エルメス、シャネル、ヴィトン、グッチ、ルブタン等の高級ブランドが半額になるの?!仏・伊ワイン、チーズ/肉類、とベルギーのチョコも?

パリにて、MEDEF(仏商工会議所のようなもの)主催の、

有意義なイベントに、ご招待されました。

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 大使館関係者や、現仏マクロン政権の、政府の高官の方々などの方々が、入れ替わり、立ち代わり。

各業界のビジネスパーソンたちと、活発な講演&討論会。

 

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テーマは日仏間の(正式には、日本とEU間です。なので、例えば、EUを離脱した、

イギリスは、含まれません。)、EPA(経済連携協定、ECONOMIC PARTNERSHIP AGREEMENTの略)発効と詳細について。

 

つまり、 ヨーロッパとの、貿易の自由化、人や資金の移動(労働ビザの規制緩和)、 サービス、知的財産保護等の連携を深め、推進するプロジェクトの概要です。

 

消費者の方々のために、一言でわかりやすく言うと、もうすぐ、2月から、

欧州からの、高級ブランド品、ワイン、チーズ等、その他の関税が撤廃されて、 日仏間の、関税の障壁がなくなります。

 

そうなると、日本での、上記の商品価格が、低くなる事が予想されますので、

消費者の、購買意欲をかきたてますよね。

 

 気になる高級ブランド品の、エルメス(→エルメスについては、こちらの記事を、

お読み下さい。)

happyeurope.hatenablog.com

シャネルヴィトンディオールや、サンローラン等、、ワインチーズに目がない方も、え~全部値下げ?

と、ワクワクしてる方も多いかもしれません! 

 

日本は、ご存知のように少子化高齢化(現在日本の総人口は、1億2649万人、2065年には、8808万人になると、言われています。つまり、今後47年間で、3841万人も、人口が激減するわけです。しかも65歳以上が、38,4%を占めるという、高齢化社会)で、年々人口が、減少しております。

 

将来的に、海外に活路を見出す必要があるため、こういった協定を、他国と、

活発に、結んでるのですね。

 

史上最大規模の、すごい経済協定になります。

 

 どの位凄いのかというと、ご参考までに、日本EUと、年間約8兆円の、
輸出入を行っているそうで、史上最大規模のプロジェクト、世界のGDPの、
なんと約3割!!(GDPとは、国内総生産を指し、その国の経済規模や、
景気動向を表す指標として、重要視されています。)を誇ることになります。
 
つまり、世界貿易約4割を占める、(つまり、635億人の消費者が存する)、自由貿易圏が誕生することになるそうです。
 

消費者だけでなく、日欧共に、ビジネスチャンスが増えるので、日欧経済活性化に、確実に貢献しますよね、楽しみです。

 

何しろ、似たような例を出すと、日チリ間で発効した、ほぼ同じ協定のおかげで、

10年でチリワインの輸入が、5倍にも増えたそうです。

(どうりで、この10年でやけにみかけるようになったのですね。)

 

さて、前置きが長くなりましたが、ヨーロッパからのどんなカテゴリーが、

関税分の価格分、安くなるのでしょうか?

 

詳細伺うと、2019年2月から、すぐに適応されるものは、

(繊維品)13、4%、ワイン15%、のみ。

 

つまり、エルメス(スカーフなど)、シャネル、グッチ、ディオール、

ドルチェ&ガッバーナ等、高級ブランドの服、イタリアやフランスワイン等は、

2月から、すぐに関税撤廃。

 

なので、日本では、ヨーロッパから輸入している、ブランドの価格引き下げを検討し、

取り扱う商品を増やそうとしている、百貨店等が、多いようです。

 

但し、欧州ブランドのお洋服とはいえ、バーバリーのような、EUを離脱した、

イギリスブランドの、関税は撤廃されません。

 

パリコレに参加してるような、高級ブランドだけではなく、たとえば、

ヨーロッパEU加盟国である、スペインのZARAブランド、スウエーデンのH&M等、

特に高級ブランド品ではない、全てのお洋服にも適応されます。

 

又、肝心の、エルメスやシャネル、ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ルブタン等の、高級ブランドのバッグやお財布、靴などの革製品に関しては、いかがでしょうか、関税率は30%なので、かなり大きいですよね。

 

残念ながら、こちらは、11年後、つまり、2035年という、かなり長い

猶予期間がもうけられています。

 

カマンベールやモッツァレラ、粉チーズなどの、関税率はかなり高く、

2月から段階的に徐々に下げられていき、ハードチーズ(チェダー、ゴーダ、

クリームチーズ等)と一緒に、16年目の、2035年に完全関税撤廃の模様。

 

アメリカより、遺伝子組換えや抗生物質等の使用規制が厳しく、

オーガニック等に益々敏感な、仏や、ヨーロッパの牛肉や、豚肉、鶏肉、サバ、マグロ、等が日本に安くで入ってくるのは、日本の消費者にとっては、良いニュースです。

 

肉類を始めとする上記は、38%と関税が高いのですが、2月から9%激下げ、

2035年には、ゼロに完全撤廃というのは、糖質制限などをされてる方には、

朗報ですね!

 

パリの7区のボンマルシェなどで、仏からの、お土産に定番の、

チョコ、キャンディー、塩、などは、11年目つまり、2030年に、

完全撤廃予定。

 

それでは、逆に、EUから日本への輸入品の中で、どんな物品に影響があるのでしょうか?

 

醤油、ぶり、帆立貝、日本酒、たばこ、調味料、植木、酒類、緑茶、盆栽

は即時に、2月から無関税

 

日本食ブームに、拍車をかけるかもしれませんね!

 

特に、仏のミシュランの星付きレストランでは、柚子を使用するのが流行ってるので、柑橘系の柚子も、この協定品目に入ってます。

 

パリのお寿司屋さんでは、事前に調べないと、(私の大好きな)ホタテのお刺身や、

お寿司は、なかなか食べられませんが、そうなると、今後増えるのでしょうか?

 

無関税になるのは、嬉しいですが、レストランや、日本食品店が、急に、

値下げをしてくれるわけではないかもしれませんね。(日本の食材は、

ただでさえ、日本の三倍以上で高額なのに、、、)

 

お米にも、適応してほしかったな~と思いますが、お米は、この協定外です。

 

日本が、主力となる、乗用車は7年目に、完全撤廃

5億人の大きなEU市場への輸出拡大チャンスとなるわけです!

 

これは、カルロス・ゴーン氏の言う、陰謀とも関わっているのでしょうか?

 

仏では、証拠もないのに、一方的に、、、と、ゴーン氏に対して、かなり同情的な

ニュースになっていると同時に、日本の刑務所での、仏人にとっては、

想像を超える、刑罰の厳しさに、皆驚いているようです。

 

外国人が、日本に期待している、テレビ等の電化製品は、2025年に

完全撤廃されるようです。

 

東京の、秋葉原等で、いつも、最新のハイクオリティーの電化製品を、

探し求めている、欧州の方々にとっては、朗報ですね。

 

最後の、カクテルの写真がとれず、すみません!

 

 ここまで、お読みいただき、どうもありがとうございました。

 

本日も、皆様が、有意義で、楽しい、ほんわかした1日が、過ごせますように!